
承っております事八日(12月8日~翌年2月8日)に納める”物の怪除け”の準備を始めます。
このお仕立ては当寺独自、門外不出の秘法にて唯一、和慧住職がなされます。
さて、古代から世界において魔除けとして伝わる「赤色」
その象徴として燃えるような太陽、噴火のすさまじい炎、火、そして生きる源の血。いずれも強いエネルギーをもつもの。畏怖感さえ感じるすさまじい力。その力が魔を除け、寄せ付けないとされます。物の怪は眼では見えぬもの、気づかぬ間に心に身に忍び込み、様々な障りを起こすとされます。自身の心構えはもちろんのこと、憑かれることがなき様、事八日の間、物の怪除け「赤いてるてる坊主」をご自身の身代りとし、御不動様の元に納め心身を調え、心丈夫であります様に願わずにはいられません。

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