2024年– date –
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重ねる
木が生きてきた歴史を刻んだ年輪。年輪からは樹齢だけでなくその年その年の気候や成長具合を知ることができるそう。 私達の人生も毎年毎年、いろいろなことの積み重ね。年輪のようにその証を目にすることはできないけれど、歳を重ねるごとに自分を見つめ振... -
咲・笑・呵
数年間続いた流行病の対策で習慣づいたマスク着用。 マスクの中で、口元が「へ」の字になっていても、唇を噛んでいても他人からはわからないから、気が緩む。あら、恐ろしや。 若い頃はお肌はピンシャン、ツヤツヤで、それだけでも輝きを放ち美しい、が、... -
油断せず
暑さ寒さも彼岸まで・・というも、いまだ猛暑が続くこの頃。 熱中症、体調管理、急な天候の変化、台風発生、大地の揺れにもご注意。 くれぐれも油断なさらぬ様!! さて、この「油断」一説では大般涅槃経からきているそうです。それは・・・ 古代インドで... -
時にはのんびり
写真はすずめのリラックスタイム。足をたたみ、お腹を地に付けるスタイルでくつろいでいます。生き物それぞれにリラックスの仕方が違いますね。 疲れた時にちょっとリラックス。身体をストレッチ、趣味を楽しむ、飲み物をいただくなど、その方法は多種多様... -
ひとり言
電車やバスの乗り物内でスマホから、本を手にする人を目にすることが多くなりました。 同じ読むでもスマホは視覚が先、活字は、まさに”読む” そして感情や光景までもが伝わってくる。読み手のその時の状況で捉え方も様々。すごいことです。 手持ちの一冊、... -
視点
暦の上では秋というのにこちらでは今日も蒸し暑い一日でした。 私事ですが、いつもと違う業務を体験する機会がありました。違う立場から見てみると新しい発見と気付きがある。 家庭でも一方通行ではなく多方向から物事を見てみると、相手に対して自分の行... -
9月9日
黄金の菊・フエゴ 明日9月9日、”重陽の節供”を前に急遽、前田和慧師お話しを開催しました。「重陽」陽が重なる・・中国では奇数は縁起のいい日、そのもっとも大きい奇数「9」が重なる9月9日は最もよき日であると共に、表裏一体、最も気を付けなければ... -
微笑む
写真供養棚前のテラファミリーとハシビロコウのフドウ。真ん中の子育てテラ観音が赤ちゃんを抱っこして浮かべる慈愛に満ちた表情。後ろからその姿を微笑ましく見ているテラファミリー。こちらも思わずニコッとしてしまう。 秋彼岸月の九月。お彼岸期間中だ... -
有難し
人に生まるるは難し いま 生命あるは難し 世に ほとけあるは難し ほとけの法を聞くは難し「法句経」 -
自然と生きる
境内地の豆柿に実が生ってきました。お腹が空いてまだ色付かない緑色の鬼灯を食べちぎるカラスも豆柿には口を付けません。同じ緑色の実でも豆柿は渋いことをよく知っているんですね。自然界で生きていくには自然を熟知する必要がある。人間より小さな脳の...