暑さ寒さも彼岸まで・・というも、いまだ猛暑が続くこの頃。
熱中症、体調管理、急な天候の変化、台風発生、大地の揺れにもご注意。
くれぐれも油断なさらぬ様!!
さて、この「油断」
一説では大般涅槃経からきているそうです。それは・・・
古代インドで、ある国王が、なみなみと油が入った鉢を家臣に持たせ、抜刀した家来を後ろにつけたうえで、「油を一滴でもこぼしたら、首をはねる」と歩かせ、その家臣は心して堅持し全うしたそうです。
注意を怠り、集中せず、安易な気持ちは命を断たれるほどのことにつながる、、、心せよと言われているような重い語源です。
心の隙間に忍び寄る邪鬼に注意を。
身と口と意(こころ)を清らかに積善、布施行(無財の七施)を心がけ油断せず、神仏への感謝、そして生き、生かされている様々な御縁に感謝をわすれず、心して過ごす。
今生の生きざまが大切。生きている間がチャンス。
「油断せず」

天の気が荒れている、空模様
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