
今から12年前の辰年の6月6日
地蔵堂建立に当たり、ご寄進くださった施主様、寺内、工事に関わる現場監督、そして石材の職人さんが揃い粛々と工事前の作法が行われました。
また、その日は金星が太陽の前を横切る「太陽日面経過(太陽面通過)」という天体の珍しい現象が見られた特別な日。
次回は105年後の2117年。
作法の後、皆で時を待ち天を見上げていた記憶がよみがえります。
厄受け地蔵菩薩様が本堂の内陣から、より近くで祈る我々を見守り、厄を受けんと境内地へ赴くための設えが始まった日でした。
ツバメの雛が巣立ちの時を迎え、お寺の周りを何度も何度も群れになって飛び交っていた、あの日と同じ空です。
ツバメの姿が見えるといいのですが・・(#^.^#)
コメント