お盆

今日は前田和慧師お話し「お盆と七夕ってなに?」
今年から、七月七日に地蔵盆法要を執行となり、その意味合いを含め、
急遽、開催の運びとなりました。

行事に必ず意味合いがあり、疑問に思ったら聞いてみる、調べてみる。知ることの大切さを語られました。

さて語られたのは
7月、8月はお盆月
1日には道分けといって、ご先祖様方がお戻りになる道筋をきれいに草刈り、またお墓のお掃除、これを7日の午前中までに済ませます

7日夕刻には、棚を設え幡をたてる、これが棚幡(たなばた)の由来とされています。
調えを進め8日から数えて7日後はお盆
前日にお迎えし15日にお見送り

16日は閻魔ご縁日
24日はお地蔵様ご縁日
地域によって7月盆、8月盆とありますがこれは太陰暦から太陽暦に変わったことによる違いであり、7月地蔵盆、8月盂蘭盆といずれにしても年に一度、ご先祖様方をより身近に感じ、偲び、ご回向に勤しむ大切な時
お盆はご先祖様方と家族のための行事

わが身もいずれ逝く道
旅立ちの後、生前の行いを問われ償うも自分自身ではどうにもならず、遺された者たちへ託すのみなのです。
生きている今、知り、学び、他のための善行を積むことがいかに大切か。そこに打算があればそれはわが身の救いにはならない。

今日、うかがったことを少しでもお伝えしたいと思いは募るばかりです。

この度、急遽、公私ともにご多忙の折、和慧師には貴重なお時間を頂戴し、お盆を迎える時を前に大切なお話しを伺うことができました。
ありがとうございました。

本日、ご参加の皆様、共に切磋琢磨していきたいと願う一日でした。

次回、和慧師お話しは6月15日です

境内地のほおずきが実を付けていました。

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