彼の岸

 

父母の縁にはじまり生を享け、体を自由に動かすことも、歩くことも起きることもままならぬ赤子がやがて這い這いからつかまり立ちができるようになって、学ぶ縁を与えられ育てていただいた。
幾歳が過ぎ社会の一員となって早数十年(゚ロ゚)。

これまでにどれほどの事、人々、自然・・・等々に包まれてきたことでしょう。

そして徐々に戻りゆく、赤子への道と向き合う時期近し。

これまでの生き様、積み重ねた感情を抱き進む”未知の道”が待ち構えている。
その道がわずかでも平らかであるよう、今ならまだ間に合う。
秋彼岸の七日間は行の時。

亡き方々を偲びつつ想いを巡らせ、ただいま秋彼岸の準備、邁進しています。

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※秋なすの御供で”邪気払い”の御案内

9月9日、重陽の節供のブログ記事で御案内いたしました邪気払いにつき、あらためまして、下記の通り御案内いたします。

・古より、茄子の紫の色は邪気を払い、災難から身を守ると伝えられています。

本年の邪気払いを10月5日(日)に行います。
茄子は当寺にて一括に手配させていただく事とし、あらかじめお申し出を承ります。
おひとりずつ、調えを致しますので下記内容を記載の上、お申し付け下さい。
なお、振込、現金書留、いずれでも構いません。

1.願主御名前(お一方ずつのお仕立となりますので、願主毎にお申し出願います。)
お供えの茄子の本数(奇数に限る・お代は志にて)・お灯明(お一人毎に1灯、500円)を明記

2.送金先

振込の場合
ゆうちょ銀行 振替口座 口座番号00860-8-17986
加入者名 真伝不動明王寺
(振込用紙の通信欄に願主名等を記載)

現金書留の場合は、便箋などの用紙に前述の内容を明記の上、当寺まで。

3.受付締め日 10月1日(水)まで

心身のお疲れや乱れが起こりやすい時、邪気払いで、より一層の心丈夫であります様に。

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