師走朔日参り

毎月、朔日は読経会
月初めのお参りは、引き締まる思いがします。
そして、いよいよ本年最後の月、師走朔日参りのお勤めにて承りました御回向、御祈願を滞りなく修めさせていただきました。

お勤め後の御説法より

この12月は師走の他に「除月」ともいわれ、本年、心の内に抱いた悪心を除く月からとのこと。
31日に撞く除夜の鐘は108の煩悩を払うとされ、この鐘の音で心が澄み渡り、この音が届く、遠くの方々も共に心清らかになりましょう。と鳴り響く。
除月の他に一年の終わり「極月」ともいわれる。

さて、毎月の朔日参りは御本尊様、諸佛様のご縁日のお勤めとはまた、異なり、なにかしらの事を教えていただいています。

そして今日は一年の終わりと初めの月に、御先祖様へ感謝の御回向について。

御先祖様が命を紡いでくださったからこそのこの命。
だれひとりとして欠けていたならば、生を享けることができなかった身であることに気づき、一年の終わり12月と初めの1月に感謝の御回向について語られました。

御回向は施主様の生まれ日の朝勤行にてさせていただきます。
片参りになりませんよう、12月、1月あわせて承ります。

◎12月、1月と明記

◎感謝の御回向と記載の上、○○家先祖代々(何霊でも結構です)

◎御志納料は施主様のお申し出にて。12月、1月の合計にてお願い致します。

◎施主様の生まれ日を記載ねがいます。

命の源に想いを馳せ、礼を尽くさせていただきましょう

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次