2025年– date –
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日々のお便り
渡り鳥
今朝、燕たちが空を泳ぐように、時には乱高下しながら飛んでいるのを目にしました。 渡りのため、飛行練習をしているのでしょうか。 厳しすぎる残暑で秋は遠く感じられますが、燕たちの舞いのおかげでちょっぴり秋を意識した瞬間。 親鳥の姿から雛鳥は生き... -
日々のお便り
考
「真伝さんは下界より涼しいですね~、やっぱり緑が多いから」とは出入りの業者さん達から、常日頃に聞く事ながら、さすがにここのところの気温は尋常ではない暑さ。 それでも境内地では夏の終わりを告げる”ツクツクボウシ”が鳴き始めました。 何十... -
日々のお便り
宝
先日、お裾分けの赤紫蘇で手作りふりかけに初挑戦されたユキミさん。 出来上がりましたとのご連絡をいただきました。 天候や乾燥具合を見ながら、細やかに手を懸けられたことは想像に容易く、その分、感慨もひとしおなのでしょう。しばらく鑑賞してからい... -
日々のお便り
生
耳元を羽音が通り過ぎ見やれば目の前の木に蝉。 ”鳴蝉潔飢”(気高く心が清い人は、いかなる状況下にあっても信念を曲げず) 芳香に誘われて、その在処を探してみると・・ 先客、クマバチが吸蜜中。花の正体はクサギ”。 この場所には生えていなかった木。鳥... -
日々のお便り
一息
ご先祖様をお見送りし、お盆が過ぎ行くと共にそこはかとなく感じる淋しさ 日没が早まり、晩夏から初秋へと移り行く季節 残暑お見舞い申し上げます。 心身のお疲れが出やすい頃 よく食べ、よく眠り、身体をやすめて。 そして、今の自分が好きかどうか、自分... -
日々のお便り
送り火
蓮灯りと送り火のあたたかな灯り。 お浄土への無事のお帰りを願う施主様の想いあふれる花道。 楽しい思い出と供えられた好物を手土産に、ご先祖様、亡き方々、戦没者の方々そして動物さんをお不動様の元からお見送りさせていただきました。 名残惜しいけれ... -
日々のお便り
冷暖自知
若い時の苦労は買ってでもしろ!とは先人から伝わる言葉。苦労や楽しかった様々な事を積み重ね、やがて老年期を迎え寂寥感に包まれる時、辺りの風景の変化を感じ見えなかった事が少し見えてくる。 その歳にならなければわからないこと。 今、どんな... -
日々のお便り
和
昨夜お不動様の元へお迎えさせていただき、各家へお帰りになられたご先祖様、亡き方々そして動物さん達。 在りし日を偲び、お水と好物や水菓子などお供えさせていただきましょう。 忘れることなく変わらぬやさしい想いを添える、きっと伝わるはず。 世間で... -
日々のお便り
盂蘭盆法要無魔成満
迎え提灯、御回向のお灯明、お塔婆、供花、お供物を調え、御先祖様、戦没者、亡き方、幼子、愛しき動物たち、三界萬霊諸精霊を御不動様の元へお迎えさせていただき、懇ろに滞りなく盂蘭盆法要を無魔成満いたしましたことをご報告申し上げます。 御先祖様方... -
行事のお知らせ
お詫びと訂正
真伝通信(弥生〜皐月)の行事予定のご案内のうち、妙見会日程につきまして訂正がございます。 真伝通信では九月一日(月)と記載されておりますが、正しくは九月七日(日)でございます。 (妙見会お申込書記載の日程通りです) お詫びして訂正いたします。 九月...
