2025年– date –
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日々のお便り
霜月朔日
霜月朔日、ご参拝方々と共に読経させていただきました。 「今を生きる」 新しき月のはじめに思い知る。 南側境内地に可憐な花! ネリネでしょうか。心和むひととき(^^) -
日々のお便り
惜しむ
足元の秋♫ 南側の斜面に根をおろし、早、幾年。踏ん張っています。 今年もたわわに実をつけた豆柿の木を眺める晩秋のひととき。 11月、厄月の方々、事に当たる時には、厄月であることを意識し一呼吸。 体調に気をつけて頑張りましょう。 -
日々のお便り
考
有名な言葉”人間は考える葦である” (自然界の中では葦のようにか弱い人間だけれど、考えるという優れた能力を持つ)とのように伝えられています。 その後に続くのがこの文。 ”人間を押しつぶすためには宇宙全体が武装する必要はなく、蒸気や一滴の水でも... -
日々のお便り
一期一会
扇のように広がる雲。 その瞬間の風や太陽の光などの有り様で変化する雲 全てが、一期一会と承知する -
日々のお便り
素直たれ
本日、不動会護摩供にて承りました御回向、御祈願、添え護摩木祈願、身代り人形お焚き上げを滞りなく修め、無魔成満いたしました。 11月、心も新たに精進してまいりましょう。 さて、月並行事、各法要の後には、あらかじめ陰徳として届けられた野菜等で中... -
日々のお便り
風冷え
見上げる薄明の夕空が広り、本日の感謝を想う。 本尊 不動明王御縁日の明日、ご参拝をお待ちしております。 今夜から明日にかけ風冷えの気配、暖かくしてお過ごしください。 -
日々のお便り
教え
ほんのり赤く色づいた万両が雨粒をまとっています さて各地に先人から伝わる様々な教えや、家訓があるご家庭もあるとおもいます。 会津藩では6歳から9歳の幼い藩士の子(男子)が町ごとに十人ほど集まり(什)、長老から心構えとしての教え「什の掟」に... -
日々のお便り
案じる
一雨ごとに季節が進む晩秋の日。 境内地のティラノサウルスさん、雨が止むよう、雲を吸い込んでいるように見えました。 みなさんお住いの地に雨被害がなきよう案じての姿なのかもしれませんね。 10月も残り1週間。慌てる前に少しずつでも冬支度を進めてま... -
日々のお便り
久しぶりに
陽が西に傾き始めた頃、境内地に出ると、沿道の電柱に以前から居たカラスの姿。 今年、5月頃、他の群れがお寺周辺に立ち入り、激しい縄張り争いが勃発。 新参カラスに追い出されたかと思っていたら、どうやら取り戻したようです。 新参はこの電柱に... -
日々のお便り
寄り添う
空気が澄み、過ごしやすく穏やかな今日。願鐘からの景色を眺める。 寺内は・・・朗報や憂う報せが届く。 信徒方、縁者方からの報せはすべて和慧住職にお伝えいたしております。 その都度に想いをめぐらしている住職の姿を目にします。 だれも変わることは...
