園芸ガール– Author –

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春彼岸入り
道すがら、八重桜が咲いていました。 時が至れば花開く。それは何の打算もない自然の姿。 春彼岸入りの本日、もの言わずとも生き様を示すかのような桜との出会いに感謝。 私たちの一週間の行、第二日目の明日は、六波羅蜜の「持戒」 身口意(行動・言葉・心... -
前へ
春は新たな始まり多し季節。 これまでに得た、師の教えや学び、経験を宝に、新しい扉を開きましょう。 春らしい色のガーベラ一輪。 花言葉は、常に前進。 -
祈り
自然の脅威に成す術もないことを思い知らされた東日本大震災から明日で14年。 鎮魂を祈り、合掌。 苦しみに耐えながら前を向いて歩んで来られた方々のご苦労を労うかのように、境内地の白梅が咲いていました。 -
望
待ち望んだ雨、山火事の鎮火を早める力となることを願う。 困難な環境下で二千人規模の消防隊による消火活動や警察、行政方々のご尽力に感謝の想い溢れる日々。 暦の上では啓蟄を迎えました。 土の中で期を待っていたチューリップの葉が顔を覗かせました。 -
春本番
三月が始まりました。 花月、桜月、早咲花月、花見月とも言われます。 花や桜の文字が並ぶこれら異名からも、花の息吹を感じられるひと月となりそうです。 境内地南側にラッパスイセンが一輪。 やわらかな陽射しを受け、なんだか嬉しそう。 来週前半は広い... -
春の陽
陽光を存分に浴びようと、全開モードのたんぽぽ。 そろそろ春本番を感じます。 自然に目を向ける時間を持てることの幸せ。 -
心和む
今日は御地蔵様の御縁日。 やさしく微笑まれる御尊顔を拝し、心が和んでゆく。 境内地では星の瞳(オオイヌノフグリ)が陽射しを浴びて生き生きと咲いていました。 全国的に明日より寒さが和らぎ、陽射しの恩恵を享受できるようです。 ようやく春を実感でき... -
思いを馳せる
お多福南天が雪を纏った朝。 連日の雪でご苦労されている方々に思いを馳せる。 南天は「難を転じて福となす」と言われます。 大事ありませんよう、お不動様の元より祈っております。 -
月に思う
夜明けの空に懸かる下弦の月。 見えているものが全てではなく、見えていない部分にも思いを巡らしてみたらどうだろうか。 月を愛でながら感じた、風花舞う朝。 止まぬ雪や氷点下の寒さに凍える列島各地。 皆々様に大事ありませんよう、御不動様の元より寺... -
食の恩恵
今が旬、金柑が実る。 旬の食材は栄養価が高いだけではなく、その季節に身体が必要とする成分を含んでいるものが多いと聞きます。 春は、冬に蓄えた脂肪や老廃物を排出し、新陳代謝を促すと言われる苦味のあるものをいただきましょう。 明日から二十四節気...