本日、芒種を迎え、十三佛塔婆・回向塔婆を施主様のお気持ちを添え、納めさせていただきました。
一層、積善に心がけてまいりましょう。
さて幼き頃、3時になるとはじまるテレビコマーシャル。。
ボン、ボン、ボンと時計が三つ♪~♬、坊や、おやつをたべました~♫\(^o^)/
当地で流れたコマーシャルの歌の一節。
大人になってもほっとひと息、おやつタイムはありがたいですね。
ところで、おやつといえばその発祥は江戸の頃.。
1日、二食の時代に昼八つ刻(丑の刻、午後2時~4時)にお腹をちょっと満たすための軽食の習慣から。
現代は1日、三食がふつうとなり、そこにお八つが仲間入り。
重力に抗えきれない体型なるも、脳への栄養補給、リフレッシュの効果あり。
必要としているので、止められません(^_-)
かわのさん、本日、お参りお疲れ様でした。
折々に皆さんへとお八つを有難うございます。
ありがたく頂戴いたします。
刻(時)といえば、落語の演目「時蕎麦」のお話しを思い出しました。
やはり江戸の頃のお話し、「今、何時だい?」と客がそば屋の店主に尋ね、お代をごまかす。ふっと笑いがこみ上げる内容です。なによりお蕎麦を食べる場面では、なにもないのに美味しそうで、つい食べたくなる。落語家さんの話芸の凄さです。
ところで、もともと落語の発祥は・・・
室町時代末期から安土桃山時代の僧侶、安楽庵策伝、御説法が得意でそこに笑いを取り入れ、後に『醒睡笑』という笑話集を出版。
このお坊様、美濃国(岐阜)のお生まれで後に京都の浄土宗のお寺の法主の座についた高僧。
なにとはなく、誇らしく思えてきます。
随分前にテレビで見聞きしてから、長く聴くことがない。
話芸をもって詳らかに表現する人情、人の心の内、笑いあり、涙あり。
聴いてみたくなりました。
さてと、きょうは何の日・・・語呂合わせの「落語の日」でした。
お後がよろしいようで(^_^;)
========================
コメント