冷暖自知

 

若い時の苦労は買ってでもしろ!とは先人から伝わる言葉。苦労や楽しかった様々な事を積み重ね、やがて老年期を迎え寂寥感に包まれる時、辺りの風景の変化を感じ見えなかった事が少し見えてくる。
その歳にならなければわからないこと。
今、どんな風景がみえていますか?

さて、亡者の哀しみのひとつは、”忘れ去られること”
明日は償いの旅へ戻られる御先祖様、亡者、動物達を送り火、蓮灯り、供花、お供物を調えてお見送りさせていただきます。
お寺で調えるお供物は数多の亡者方へと手向けるもの。

送り火にお参りの皆様へ、せめて感謝と優しさを込め、亡き方の好物等を持ち寄られ御供えされてはいかがでしょう。

その慈しみ、優しさがなにより嬉しい事でないでしょうか。

送り火は午後7時より。

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