2024年8月– date –
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実家
実家親が居るところ・・親こそが実家であり、”大切な帰る場所”誰もが実家をなくすときが来る。実家がなくなるその淋しさは、はかりしれず。 だから、真伝不動明王寺を心の依り処とされる方々の実家として心であるいは身をもって、皆さんが帰る場所であり続... -
只今準備中
境内地の柑橘。例年にない酷暑の中にあっても、自然の歩みは予定通り。涼しくなるにつれ色付いていき、十二月頃には黄橙色に。このたくましさ、見習いたいものです。 -
いただきます
毎日、いただく食事、お米、野菜、魚にお肉等々。その生産に携わる方々はお祭りを通して神仏に感謝し、その命には慰霊祭で感謝を忘れない。森羅万象、頂戴する命に、携わる方々へ、作ってくださった方へ、そして神仏に感謝のご挨拶 ”一滴の水にも天地の恩... -
聞く
先日、二十歳の女性と会話をする機会がありました。彼女曰く、仕事上の上司を含め 知り合いからは名字でなく名前で呼ばれたいと。理由を聞くと、名字で呼ばれると壁を作られているような気がして、名前だと親しみを持ってもらっている気がして嬉しいと。文... -
今
”而今”精一杯に今を生きる 夏空に白い雲がぽかり、ぽかり 厳しい暑さ、天気急変にご留意ください。 -
自然に
寄り添うように咲くニチニチソウ。背の高い方の花がもうひとつの花に少し日差しが遮られるようにして咲いているように見える。何気ない優しさ…そのような優しさを持てる自分でありたいと思う。 厳しい暑さの日々。冷たい飲物ばかりに頼らず、きゅうりやス... -
移ろい
日頃にも増して、深く愛おしくご先祖様方、亡き方に想いを馳せた七月、八月のお盆が過ぎ、日中の暑さは厳しくも日の短さ、吹く風、夕空に感じる季節の移ろい。 厳暑のお疲れが出やすい時節、一層、ご自愛ください。 -
送り火
やさしく灯る蓮灯り。冥土への無事のお戻りを願う想いと好物のお供を手土産に、ご先祖様や亡き方々、動物さんたちをお不動様の元からお見送りさせていただきました。 施主方々の想いが冥土の旅路をやさしくそして温かく照らしてくれることを願って… 送り火... -
依り処
12日のお迎えから、本日まで懇ろに御回向をさせていただきました。早くも明日は、冥土へとお戻りになる御先祖様方をお見送りする日。調えをすすめています。 さて「生きる」の先にある、後生。冥土の償いの旅路は生きる"今"で決まる。当寺の標は、寺名を刻... -
和
12日夜、お不動様の元へお迎えし、それぞれに施主様の元へお戻りになられたご先祖様、縁者はじめ亡き方々、そして動物さんも・・冥途の旅路を一休みの時。 お仏壇がなくても大丈夫。大切な人にお出しする際に使う”お盆”に亡き方を想い、好物やお水、果物...