2024年– date –
-
捉え方
繁殖力が強いので敬遠されがちなカタバミの一種、ハナカタバミ。一方、その繁殖力より「家が絶えない」に通じることから家紋に用いられ、また縁起結びのひとつ、几帳結びはカタバミの葉の形を表しているそうです。 物事の捉え方によって歓迎されたり敬遠さ... -
諺
一気に秋めいてまいりました 暑さ寒さも彼岸まで 親に、世間様に教えてもらった、先人の言葉、「諺」あと少しの辛抱、頑張れ!励ましに感謝。 今一つ 親と茄子の花は千に一つの無駄もない 這えば立て、立てば歩めの親心で育てられ、教えられ、今がある。感... -
自然のまま
「枯れる」この言葉からおおよそ連想するのはネガティブなイメージではないだろうか。ところが調べてみると「円熟して、落ち着いた深い味わいが出てくる」という意味もある。 境内地南側で大輪の花を咲かせていた芙蓉。芙蓉は枯れた花の姿を「枯れ芙蓉」と... -
ご安全に
石川県 能登半島で災害級大雨が降り、16もの河川が氾濫し大きな被害が出ております。明日も大雨に厳重警戒との予報。地盤も緩んでいると思われますので、情報をこまめに取られ、どうぞ安全な場所でお過ごし下さい。 明日はお彼岸のお中日。秋彼岸法要を執... -
今日の景色
今日も、朝から暑く外に出るには危険を感じる一日西日の陽光 住職が育てている畑のバタフライピー花の爽やかな色合いにホッ♪先日、この花のお茶を入れて下さいました、きれいな青色のティー(^_-)-☆なんでも、このお茶はポリフェノールがいっぱい、そして効... -
感謝
9月19日秋彼岸入りの日。そして”社日”生まれた土地をお守りくださる産土神に感謝、そして収穫の時節、五穀豊穣の感謝をお伝えする日と伝わる。 感謝を忘れることなかれ!と先人の教え。 さて、今年の荒天や酷暑の日々ながら丹精込めて育て収穫した新米... -
季節の移ろい
境内地南側の秋咲き桜が咲き出しました。こちらは36℃まで気温が上がり、未だ真夏のような日でしたが、秋の訪れを可憐な花で教えてくれているようです。 この秋咲き桜のすぐ下では芝桜が返り咲き。桜と芝桜では「科」が異なりますが、桜という文字つながり... -
明鏡止水
一年で一番、美しいお月様そのお月様を愛でる。 神仏に豊作の祈りと感謝を捧げ、一方で月を愛で、盃に月を映しこみ飲めば、不老不死を得るとされ嗜む「月見酒」風流な行事行事のひとつひとつが神仏、森羅万象に通じている。 雲にさえぎられても、覆われて... -
つぶやき
出先の道すがら、芳しい香り…秋の七草のひとつ、葛の花が咲いていました。 蔓の伸びが早く、あっという間に生え広がるので厄介者のようになっていますが、調べてみると葉や蔓、花、根は食用、薬用、飼料、繊維に利用できる万能の植物。定期的に刈り取るひ... -
養う
思いやりは相手の気持ちになり、巡らす想像力 想像力は自らが養うこと。 湿度が高く、今日も暑い一日、夜間の熱中症にも引き続きご注意ください。 酷暑にあって秋明菊の爽やかさに魅せられる。