真伝不動明王寺– Author –
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季節到来
久しぶりに陽光溢れた本日、岐阜では桜開花となりました。昨秋より目を楽しませてくれた境内地の十月桜もそろそろバトンタッチ。 さて、明日は不動会護摩供を執り行います。ご参拝お待ちしております。 明日は広く桜雨となる予報。足元にお気を付け下さい... -
催花雨
ぐずついた天気が続くこの頃。菜種梅雨でしょうか。この時期の長雨は催花雨とも呼ばれ、春の花の開花を促す雨と言われています。同じ雨の状態でも言い方によりイメージが違いますね。先人は自然と向き合う時間が多かったのでしょうか、美しい言葉での雨の... -
追慕
桜の花たよりが届く時季がやってくる 別離と出会い、そして締めくくりと新たな始まり。 追慕の想いがこみ上げる 季節の変化、環境の変化、様々な変化が起こる時 心身が穏やかで心丈夫でありますようにお不動様の元にて念じております。 ※4月8日はお釈迦様... -
はる
はる」の語源に三つあり。 一つ目は田畑を「墾る」二つ目は、気候が「晴る」三つ目は、草木の芽が「張る」 さてお寺の景色は・・・ 地蔵堂傍の牡丹の花芽がふっくら(^o^) ミニ水仙がそこ、ここで花盛り。 そして、まだたどたどしい鶯のさえずりが届いた本... -
春恋し
雨上がりの夜空に浮かぶ丸い月。明後日25日に満ち、ワームムーンと呼ばれる月となる。冬の眠りから目覚めた幼虫たちが地上に表れる時季の月という意味合いだそう。春の訪れを心待ちにしている想いが見え隠れしているかのよう。 こちら各務原市ではここ数日... -
道理
彼岸の入りから7日目の明日は彼岸明け。そして六波羅蜜の第六番目「智慧」波羅蜜の行。 道理を正しく見極め、因果必然の教えを信じる。学びや物知りの知識で、物事を捉えることなく、誰しもが持つ仏様の様な心、その智慧の心で事を考え、向き合い過ごす一... -
平常心
彼岸中の六波羅蜜の行、明日は第五番目、禅定波羅蜜。 様々な事で千々と乱れがちな心を鎮め、いかなる場面に遭遇しても動ぜず心を平静に保つよう心がける。心がざわつき集中できない時こそ静かに自を見つめ、心を落ち着かせることで気づく事があるやもしれ... -
茨城南部地震発生
さきほど、茨城南部で震度5弱の地震が発生しました。落ち着いて命を守る行動を第一に、今後の余震に気をつけて。激しい気候の変化は地震の発生が多く、どの地域でも起きる懸念があります。防災意識を高めて下さい。 -
春彼岸 無魔成満
本日、令和六年 春彼岸法要を無魔成満いたしました。内陣にはお供えされた たくさんの蓮灯りとお灯明。施主方々の想いがやさしい灯りとなって灯る。 さて、明日の行は精進波羅蜜。自らの目標や使命を正しく見つめ、それに向かって日々、不断の努力を重ねる... -
春彼岸
彼岸の入りから4日目明日は、お中日六波羅蜜の行を一休み この命の源、ご先祖様方を偲ぶ日 明日は午前11時より春彼岸法要を厳修いたします。 本日すべてを調え、明日を待つばかりの寺内です。 ご参拝の施主様方には道中、お気をつけてお不動様の元へお...