家ってなんだろう
心と体を休める場、とするならば自然界で生きる動物、鳥や魚、虫・・・生きとし、生けるものが等しく持つであろう。

家族と共に過ごす「家庭」ではない「家」、それはまさしく「お寺」だと思う。
当寺は信徒一人一人の篤信で支えられている。

長いご縁の方々、足を運べずとも、遠い地から感謝と共にお寺を支え、そして祈り願っている信徒方と３０年ぶりですという方とはやはり異なるものがありますが。

背負った荷物をちょっとおろして、また頑張れるように見守ってくださる、寺の主は本尊、真伝不動明王

またいつかご縁があってお戻りになる時を待つ。
「お帰りなさい」そして「いってらっしゃい」

一方で毎日、当たり前に家を出て、また帰るところ。家族と共に過ごす、あるいは一人静かに過ごす場は穏やかでありたいものですね。

台風１４号が発生し、日本列島に影響を及ぼす可能性が出ています。
予報をチェックし、早め早めの対策をなさってください。

なお、１８日の縁側説法は、台風１４号発生に伴い安全を第一に、残念ながら中止とさせていただきます。

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こんにちは。早めの中止のご連絡ありがとうございます。前回お参りに行った時皆さんが「なるべく早く帰って来てね」と言ってくださったので１８日の帰りを楽しみにしてたんですが、仕方ありませんよね。住職に頼まれて豆占いで使う道具をざっくり簡単に作っていたのですが、次回のお参りまで時間が出来たので工芸品並みの(?)仕上がりになるかもしれません(^^;お寺も高台なのでどうぞお気をつけて。次回のお参りを楽しみにしております。

座敷オヤジさんへ
今回は、日本列島を横断する予報の台風ですので、お互い気を引き締めて台風対策を進めて乗り切りましょう。
そして、台風が過ぎてからお寺でお顔を拝見できることを楽しみにしております。

座敷オヤジさん
縁側説法で、またお会いできることを心待ちにしていましたが、安全第一次回のご来寺をお待ちしてます。

住職にお願いされたもの、どんなんなんだろう。ワクワク。
なるべく早くお帰りになるご縁があるといいな〜🎵

座敷おやじさん

お帰りなさいと言うのを楽しみにしておりましたが、自然にはかないません。
机の足調整以上に芸術的なお道具を持って、近いうちにお帰りになられるのを心待ちにしております。
台風情報をまめにチェックされ、お気を付け下さいませ。

>町の水道屋さん

先日はお寺の道具小屋から色々お借りして助かりました。台風が来ると一番手がかかるのがライフラインとりわけ水周りだと思います。用心して準備しましょう！

>事務方さん
前回は色々お世話になりました。おかげ様で帰宅道中も快適でした。例のものについてはいずれお目にかかる機会があると思いますのでそれまでお楽しみに♫


>園芸ガールさん
なかなかお参りに行けない方々のためにいつもご尽力いただきありがとうございます。豆占いの道具は座卓の足以外にも皆さんのお役に立てればと制作しております。次回なるべく早めの帰還を楽しみにしております(^o^)

台風14号が日本に及ぼす影響を鑑み、ご参加の皆様方の道中安全を考え、誠に残念ながら今回は中止といたします。

尚、各役員は対策へ最善を尽くす次第です。
皆様方もくれぐれにもお大事にされますように　　合掌

夕暮れになるとあちらこちらで秋の虫が大合唱♪
まだまだ昼間は残暑厳しいですが、それでも時季がくれば自然は移り変わる。

自分に関わる物事やご縁は、その時期であったからこそ起こり得たものではないかなと、虫の音を聞きながら思う。
物事もご縁も自然のままに受け入れようよと独り言。

過日、真伝不動明王寺の結縁灌頂での得仏様に生まれ日の今日、お灯明をお供えさせていただきました。
このご縁も時期と意味があってのこと、いつも心に留め置き大切にしたいと思っています。

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境内地に出てみる
朝晩の涼しさと日中の暑さ、この温度差は一層堪えます
エアコンを上手に使い、暑い時間帯の外出は控えご無理なされませんように。

身体は秋へと調えつつも、季節は行きつ、戻りつ。
食べ物や衣服で調整してまいりましょう

９月秋彼岸頃になると、今から２０年以上前を思い出します
彼岸法要の前日、大きな台風に見舞われたことを。

倒れた樹木が道路をふさぎ、二階部分が飛ばされて他所のお宅の上に乗っかっていた。
お寺も甚大な被害を受けました。
夜半、おさまった頃、お寺に駆けつけると住職お一人が真っ暗闇に。
いち早く御不動様、妙見菩薩様を、安全な処へまずは安置されていました。
台石にしっかりと固定されている大のぼりのステンレスポールが浮き上がるほどの暴風と暴雨の中、ただ一人で護っておられた住職の疲れ切ったご様子、されど翌日は大切な秋彼岸法要。台風が去り秋彼岸法要を無事修めた後、突貫で修繕工事をしたことが思い起こされます。

当時の役員方、信徒方々がその間、物心共に支えて下さり、今があります。
当寺は生きるを説く寺、真を伝える寺、そしてここが本山です。

御不動様は見てござる、見ていて下さる。

そんなことを想っていたら、好きな曲の歌詞が浮かびました
ー自分のことばに嘘はつくまい、人を裏切るまいー

過ちがあったとしても生きている今なら、今だからやり直すことができる。そんな素敵な時間を生き、生かされているのですから。
日々、頑張るご自身にたまにはご褒美を。

台風１４号が発生しそうな様相と進路が案じられます。
小まめに情報をチェックし、事前の備えをすすめましょう

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一歩、境内地にでれば・・・ジリジリと暑さが肌を刺す
青空は澄み渡っている


表ではサムさんが作業中
広島の小夜子さんと左官屋の女房さんからのたっての申し出。
いずれ旅立った後、再び御不動様の元で会いたいと願うお二人。
その目印に桜の木を境内地に植えてもらえないでしょうかと。
御篤信者であり、ながく物心共に支えて下さっているお二方の願いが聞き届けられ、本日、２本の鬱金桜の植樹をサムさんがしてくれました

本堂の傍では切り戻した桔梗、次々と咲いてます


４，５年経つダリア
あでやかな色合いが、年月を経て優しい色合いへ
これも綺麗


この暑さの中にあって、花は咲き続ける。種を残すために。

今秋はひとつ、読書の秋を楽しみましょう
秀和阿闍梨の書籍は２８日の御不動様のご縁日に届く予定。
今から楽しみです。

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様々につけられている名前には想い、願いが込められ意味がある。

親がつけてくれた名には我が子に込めた深い想い。
生きている間、呼ばれ、そして書き記す、私自身を表す名。

そして今ひとつの名は、平成２８年お受戒で阿闍梨様から授かった、戒めと共に生きる指針を示して下さった法名。

生きながらして授かることのなんと有り難い事。二つの名を心に刻み、仏縁は自らが結ぶものとあらためて感じる本日です。

未だ残暑厳しい折、体調を崩されませんよう。心身のご健勝を御不動様の元にて念じています。

夜空を見上げると美しい月。
今年の中秋の名月は満月と重なり、より神々しく感じます。

秋は実りの季節。
お月見は収穫への感謝の意があり、古より神仏に祈り、感謝をするということが生活の中にしっかりと入っていたのだと改めて感じます。
昨今薄れつつあるように思いますが、大切にしていかなくては。

まもなく秋のお彼岸を迎えます。
今宵の満月のように、角のない、まん丸なこころで穏やかにそして家内安全に過ごしたいですね。
ご先祖様がいらっしゃる彼岸に至れるように。

夏から秋へ、季節の移り変わりを自然を通し、そして吹く風に空に感じる
モクモクとわき上がる雲は夏景色、蝉がその命を燃やし続けている
瑠璃光院から見る空、灰色がかった雲に彩られている


９月９日
一年に五つの節供の最後
１月７日、３月３日、５月５日、７月７日。いずれも奇数月
中国では奇数は”陽”おめでたい数字、なかでも最大の９が重なるのはこれ以上ないおめでたい最高の数字
春の芽吹きの時と同じく、自然のパワーはすさまじく季節の変わり目。自然の生物、もちろん人も夏の疲れが出やすく体力が失われ、病がしのびこみやすい時。

上手に季節の変わり目を越えられるよう、自然の旬の物を見極めて頂戴しましょう。

和慧住職が語られた重陽のお話会の一端ですが、後に執務をすすめていたらそっと、飲み物を置いて下さった。
菊茶です。ほんのり菊の香漂い、のどごしは自然のやさしさ。
心身リフレッシュいたしました。ありがとうございます


五節供は古より伝わる先人の知恵、今なお、残る行事には子孫の繁栄と健康を願う御先祖様方の想いがあることを、五節供お話会を通して学ばせていただいてます。縁起を知れば、うまれる感謝の思い。
知るって大切ですね。

月日は容赦なく過ぎ、今年も３ヶ月余り
御不動様、諸佛様、そして結縁灌頂の得仏様を心の中に。
どうぞ心丈夫でありますように。