元大リーガーのイチローさんが先日、悩める大人の相談に答えるインスタライブを開催されました。
ある相談への回答はなるほどと思わせてくれるものでした。

その相談とは、カメラ初心者だが最初からいい一眼レフのカメラを買った方がいいのか、最初は安いカメラがいいのかというものでした。
イチローさんは、他の物でも何でも、最終的にはいい物を持ってほしいが、最初は自身の技術に見合ったものがいいのではないかと。
そうすれば技術の向上や手応え、達成感を感じることができ、その満足感を味わってほしいと答えられていました。

確かに、自分の何かが上達し
ていくことを感じることができれば嬉しいし、楽しくてやる気も出てくる。
自分の技術に見合わない物を使って上手くいかなければ、せっかくやる気や興味をもったものがつまらなく感じてしまうかもしれない。
子供の頃より野球にコツコツ取り組んでこられたイチローさんらしい言葉が、胸にストンと落ちました。
見栄を張ったり背伸びすることなく、身の丈に合ったものでコツコツと。

白梅が可憐な花を咲かせています。

今日は大寒で朝からかなり冷えています。
通勤の車の中の温度計もマイナス表示でした。
北日本や日本海側では大雪の予報が出ていますので温かくしてお過ごしくださいませ。
この冬の寒さは厳しいと住職がおっしゃっておられましたので、水回りをいつも以上に防寒対策を行いました。
おかげさまで年末の寒波では水のトラブルもなく無事に過ごすことができホッとしています。
来週は全国的にこの冬一番の寒さになる予報が出ています。
明日は水源から水回りの確認のためにお寺へ行ってきます。

皆さんの大事な心の拠り所のお寺を水回りの面から今年も支えさせていただきます。よろしくお願いします。

皆さんも今一度水回りの確認、そして、食料や飲み水の確保など早めの対策を行ってください。

文責 町の水道屋
ご意見等がありましたら、名前をクリックしてメールにてお願いします。

今朝の厄受け地蔵菩薩様、ニコニコと笑顔の表情。
こちらまでニッコリ。

業厄払い護摩祈願法要ではお不動様に願主様の業厄（諸々の罪、科）払いを御祈願、払った業厄の行方は・・・
お地蔵様が受けて下さる、だから当寺のお地蔵様は「厄受け地蔵菩薩」
ありがたいことです。

明日は二十四節気の「大寒」
最も寒い時季を迎えます
そして来週は強烈寒波襲来の予報。
水、食料品、停電対策は大丈夫ですか。
今一度、ご確認の上、早めの備えを。

青空に浮かぶ白い雲、穏やかな日中でした

[管理者修正]

今週20日に迎える大寒。
来週は雪を降らせる寒波が南下し、広く日本列島を覆うとの予報で、まさしく大寒。

そんな寒い日にはお風呂で身体を温めたいですね。
先人の知恵を調べていたら、「季節湯」にたどり着きました。
毎月、その月にちなんだ植物や薬草をお風呂に入れ、薬効や季節感を楽しむという習慣だそう。
菖蒲湯やゆず湯もそのひとつ。
お大師様の薬湯が発祥とも言われているようです。
ちなみに今月1月は、松葉を使った松湯だそう。

昨今は季節の行事や旬を取り入れることが少なくなり、神仏への畏敬の念や季節感が薄れてきているように思います。
先人の知恵は経験を基に積み上げられたもの。
今年は先人の知恵を学び、心豊かに過ごしてみたいと思う。

境内地のフエゴが華やかに咲いています。

誰かがいつも見ていてくれる、見守ってくれるって素敵なことですね。どうもありがとうございます。

にーださん
フエゴが元気に開き始めました
夜はハウスでぬくぬく、日中、お日様が顔を出しているときは陽射しを浴びてます。楽しみです。

寒波襲来の予報、どうぞ暖かくしてお過ごしくださいませ。

にーださん、コメントありがとうございます。
蕾がいっぱいついていて、咲くのが楽しみです(^^)
花が少ない時季に境内地が鮮やかで明るくなっています。

さまざまな事情に思いをめぐらし、適切な考えを選ぶ（料簡）

選ぶ際には私意をはさむことなく、お釈迦様が説かれた教えに従う
（法意）

これが「了見」の語源とされる仏教語

ふと、心に浮かんだ言葉から知る

今日は阪神大震災が発生して２８年
亡き方々、諸精霊の鎮魂のお灯明と供花、お塔婆、お気持ちと共にお供えさせていただきました。

寒中、寒波到来の予報が出ています
体調をくずされませぬ様、情報チェックをしながら早めの対策をなされます様、そのうえで御不動様、諸佛様のご加護を頂戴し心丈夫ありますよう。
業厄払い護摩祈願のお申し込みは天候不順等による荷物の遅れが案じられます
どうぞお早めにお済ませください。

龍口傍のお多福南天、真っ赤な葉っぱです

[管理者修正]

秀和阿闍梨が10年を越える時をかけ、膨大な資料と研鑽を積み、まとめあげられた書籍「散口紙」
1月21日発売に先駆けて届きました。
ずしりとくる重み
有り難く、うれしい日となりました。

僧侶がお読みになる書籍とはいえ、知るという楽しみでワクワクしています。パッと開いたところに閻魔大王の文字
折しも、今日は閻魔さまの初の御縁日。不思議な事。

ただいまは、業厄払い護摩祈願法要に向けて調えに邁進。
机上に納め、文字を追う日を楽しみに執務に勤しみます。

急な気温低下、加えて夕日が染める空を眺めつつ住職がポロリ
大地の揺れに要注意。防災意識を高め備蓄品の確認、充電するものは常時満タンに心がけ、寒さ、停電対策も忘れないで。

毎月１５日は白装束を縫う会が行われています。
皆さん、コツコツと亡くなった人へまたは自分や親のためなど、それぞれの思いで進められています。
昔は亡くなってから親戚が集まって白装束を縫っていたと聞いたことがあります。
いまでは、そのような光景を見ることは無くなりました。亡き人を思い、そしてあの世の旅路の無事を願いながら白装束を調えておられたのではないでしょうか。
真伝不動明王寺では、亡き人へ思いやる私たちの気持ちを大切にしてくださいます。時代と共に送り出しの形が変わっても亡き人への思いやりの気持ちを忘れないようにしたいですね。

門松の梅が新しい場所で咲いています。

文責:山口 ご質問等があれば上記の名前をクリックしてメールにてお願いします。

昨夜からの雨で草花がいきいき。
まさに恵みの雨となったようです。

さて、来週16日は今年初の閻魔様のご縁日、初閻魔。
地獄の釜の蓋も開くと言われる藪入りで、かつては奉公人やお嫁さんが実家に帰ることができるお休みの日。
この日に閻魔様や寺社へお参りすることが多かったそう。

その閻魔様の傍らで亡者に寄り添って下さるのがお地蔵様。
当寺のお地蔵様はご本尊不動明王様に払っていただいた業厄が願主に戻らないよう受けて下さる「厄受け地蔵様」
亡者だけでなく生者にも寄り添って下さいます。
折しも1月24日は初地蔵会。
誰かのために自分のために願いを、そして亡き方々には回向の想いをよだれ掛けにのせ、奉納させていただこう。

いつかの厄受け地蔵様。
にっこり微笑まれておられます。